引っ越したかったんだ
神様なんて居ないって、どん底の時の定型句のようにセリフがあるけど、
神は居るんだな、悪意100%の塊として。
ずっとこの土地から出たかった。だから妹を連れて引っ越したはずだった。
家の前の道ではなぜか昔から変な事故が多かった。
前から山の方から怪現象というかが来ていてるのはあって、イジメに加えてのこれなので引っ越したかった。
近年になって知ったのが
家の迎えの山にはかつて社があり、1980年代以降いつ頃かに合祀の手続きを踏まずに破壊された。
その参道の真ん前に我が家が経っている。
道路のこっち側この並びでは全員12歳か13歳に病気をしたり亡くなったりしていて気味悪かった
大病する前、よく電化製品が1週間以上壊れ続けてから家族の誰かが大病する。
だから遅すぎたって思いながら焦ってようやく2023年9月引っ越したんだ。
このまま家に物を残したままならいつか引き戻されてしまうんじゃないかって
向こうでめちゃくちゃになって、死ぬ時は思い出の残るところに居たかったってお互い漏らした
ここに帰って来た時は家族全員うちのコもホッとしたよ
また2023年8月に戻れるんじゃないかって
引っ越したかったんだ
抗生物質の話した時だったのに
力無かったあの子が降りようとしたのは
どうして裏切ったんだろう。脱水+菌だ感染だ
違ったんだ。最後まで
後悔ばかりだ
父も私も連れてこうとする何者かの夢をみた後だった。参拝したのは。どうしてか弱く純粋なあの子を奪うの。
どうして
こうして皆でいつか絶対出ていってやる!逃げるんだ って思っていた家は
あの子と暮らしたすべてが詰まった
もう別れられない場所になった。
いつか、ここから抜け出せなくさせられる。逃げられないよう引き戻されるんだ
この並びは何かおかしい
そう話してたね。
その話の時もニッコリ探検顔で居てくれたね。何度もこっちの顔を見て安心した顔していた
考えてみればもうどこにも引っ越せなくなったな。朽ち果てるまで
神社で願ったことはすべて真逆になった
そして弱った私達を次に狙うんだろう。
父が見た夢の3人が覗き込んだように