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昔っから水の流れるの見たりチョイチョイするのが好きで、川とか見るの好きだった。流れ辿るのが好きだった

最後に花言葉って言ってたの、昔、みんなで植木買いに行ったときだ

何でもない普段の散歩でさ小首かしげて匂い嗅いでたり、ムチムチぷりりんのお尻がふりふり歩いてるのをみてたり、前から回り込んで写真とったり
散歩中に撫でさわしたり楽しいねって話たり
体勢低くして一緒に匂い嗅いだり
普段の散歩が楽しかった

伊古部の浜初めて行った時に、ゆずね、最初ちょっと車酔い気味で、なにこれぇーって感じで、降りたあと、一拍置いて、なんだコレなんだコレなんだコレって言って、こっちみてニッコリして飛び出していって、駆け降りて、海に一直線向かってナニコレって何度もこっちの顔みて、海を初めて見た内陸民の反応だねって、家族で笑いあった。
あれ、ゆずどこ?って思ったら、どこまでもどこまでも砂丘の果てまで波打ち際を波の届くギリギリのラインを波と併走して、走っていってて追いかけていってさ、満面の笑顔で猛ダッシュで戻ってきて。かわいくてかわいくて
小川が流れ込んでいて、川の合流するとこで川さくさく ちゃぷちゃぷ

入り込んで

水の流れちっさなお手々でチョイチョイして
追いかけて
穴から出てくる蟹探したり

台風の日にも内陸民は恐れを知らないから行ったんだ。波が凄く高くて
穏やかな小川でチョイチョイしたり
波のギリギリで波を見たり楽しかった

昨日も話したんだ。なんとか治すから元気にするから方法わかんないけど考えるからまた伊古部の海行こうって。なのに

昔ね。初詣なかなか行けてなくて、正月、毎日初詣生きたいって行ってたら、お出かけで
初めていく町でゆずにこっちに行く、行くって連れてかれるまま行ったら、神社の参道で、まっすぐ先導さんして歩いていってついてったら丸々しっぽゆれゆれ手水場に寄って、その後本殿の前まで行ったんだ。
神社がどんなとこか知ってたんだ。不思議な犬不思議なこだった

あのときお腹痛くて座り込んだの。歩けなくて、公園で座り込んで冷えちゃったからヨガマット持ってきて
滝川の病院の帰りでも。
血栓があったんだ。静脈点滴が必要だったんだ。
ずっとずっとずっと苦しかった。
足悪くする前もお腹ずっと弱かった。

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2022年4月~6月、あのときアミラーゼが高かった。膵臓の影は点滴をなのに受けられず循環血漿が足りなかったから、あのとき膵炎だったんだよ。
歩けなくなる直前、レーザーで痛み止めじゃない。なんにもなく輸液だった。
ところが酪農は暗記で膵炎にはレペタン(オピオイドκ受容体作動の麻酔薬)って教えられてるから、北海道どこもレペタンレペタンで、こっちに知識なかったら死なせてしまいかねなかった。
製薬会社は効かないと明言しているのに獣医では教科書で用いられているんだ。

林道行って、ガサガサっていうたびに車の窓に手をかけて身を乗り出して
私の膝に足乗せてさ
チラチラこっちみて
かわいい
愛してる

ゆずは丁寧なひとだった。
遅く帰ってきて(かわいそうだった)怒った時に、ゴミバコ倒してゴミをひとつずつまき散らした。
電話機をさ、電話機に載せてたハンカチを咥えてそっと除けてから受話器を外してそして倒すの。
ひとつひとつ所作が丁寧だった。それでいてお転婆で冒険家で遊びずきで

豊橋いたとき吐いたの膵炎だったんだろうな。夏風邪とか言われたけど
まともな医者に出会わなかった。
肉球だって診察しもしない。みもしない

ずっと膵臓に十二指腸に来ないものってなってて
治したかった。
食べれるようにしたかった。
こんな形で何でも食べれるようになるなんてな。大好きな栗きんとん置いてきた。
ろうそく立て買いに行く。

私が泣いてたら涙舐めて一緒にいてくれたり、おどけておもちゃ持ってきてくれた
父が散歩中に吐いてたとき凄い心配して、歩けずカートだったのに後ろ振り向いて

みんな四十九日や初七日帰ってきたもんな

足曲っちゃつってた付け根、やっぱりかさぶたなってて酷い床ずれだった

ロウソクの火が一晩絶やしちゃ行けないのか そうかそうだったな

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もふもふ珈琲店

まったりできる一杯を、あなたに。